【損益計算】2割引きで売っても利益を出すには?商売の基本計算|正解

なぜそうなるかを知ると、次の挑戦がもっと楽しくなります。

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解説

正解:A

【解説】
仕入れ値を「100円」としてシミュレーションしてみます。

1. 定価を決める
仕入れ値の50%の利益を乗せるので、
100円 × 1.5 = 150円
これが定価です。

2. 割引して売る
定価(150円)の20%引きで売ります。
20%引きということは、定価の80%の値段になるということなので、
150円 × 0.8 = 120円
これが実際の売値です。

3. 利益を計算する
100円で仕入れて、120円で売れました。
利益は 20円 です。

もとの仕入れ値(100円)に対する20円の割合なので、利益率は「20%」となります。

「5割増しから2割引いたんだから、3割(30%)の儲けじゃないの?」という直感の罠に引っかからずに計算できましたか?